認定NPO法人北陸青少年自立援助センターは、自立支援を通じて幅広い世代に対して支援を提供し地域社会に深く根ざした活動を行っています。

代表者挨拶

私は富山でいわゆる不登校、引きこもり等の人たちの自立を支援して、農作業を中心とした共同生活を送っています。30数年前、共同生活寮を運営していく上で最も大切にしたことは、地域に開かれたものとする、地域の理解を得、交流し、気軽に遊びにきてもらい声をかけてもらえるようになることでした。地域の協力は不可欠なものと考えています。

現代社会は管理的で閉塞感が漂っています。白か黒かではなく、灰色のけじめのつけ方が大事だと思います。彼らが、失敗を含む様々な体験を積み重ね、視野を広げていけるような環境を整えることが我々の仕事です。地域に根差した共同生活寮で一日たりとも同じことのない日々を送っていけば、これまで見えてこなかった景色が広がり自ずと人は変わっていきます。

川又 直(代表)

会社沿革

1988年
Peaceful House はぐれ雲を開設
1992年
第1回メキシコ海外研修 以降毎年実施(今年で30回目)
1996年
(有)ファームファーム設立(現在 農業生産法人)23ha管理・運営
はぐれ雲の寮生と農作業で作った野菜・米を販売
2001年
NPO法人北陸青少年自立援助センター設立
2004年
北陸の郷(くるがのさと)開設
高齢者向けデイサービス事業開始、れすとらん「くるが」併設
どちらも寮生の就労体験場所として活用
2010年
高岡地域若者サポートステーション開始(厚労省委託事業)
NEET、引きこもり等の若者の相談、就労支援を行なう。
2013年
グループホーム「ひかりテラス」開始(4人定員)
2017年
NPO法人共同生活型自立支援機構(Genver ゲンバー)設立
1984年から活動開始、この年法人化 2ヶ月に一度例会(東京)
2018年
放課後デイサービス「ひこうき雲」開始
農作業葉竣工
蕎麦における6次産業化(生産・加工・販売)事業開始
(農家れすとらん「くるが」にて蕎麦メニューの提供販売)
2020年
映画「もみの家」封切りモチーフは「ドランチックチルドレン」(乃南アサ著)
農福連携事業モデルケース受託(厚生労働省)
2022年
認定NPO法人取得

スタッフ紹介

スタッフ集合写真
川又 直(かわまた なおし)
PTA、総代、消防団、民生委員、商工会あらゆる役を歴任!今日も地域を駆け巡る。
川又 佳子(かわまた よしこ)
料理、会計、申請書、報告書なんでもござれ?
小室 哲平(こむろ てっぺい)
万願寺に惹かれ、移住し、10年以上。日々、農業の難しさに打ちのめされこの豊かな風土を残すべく、活動中。【得意技】たこやきづくり、そばの手打ち。
鈴木 裕貴(すずき ゆうき)
ムードメーカー。底なしの体力とマシンガンのようなトークで日々、元気に働いている。【得意技】ゲーム
竹内 雅俊(たけうち まさとし)
今どき珍しい無口で職人気質。器用な男。農機の操作において、弊社で右に出るものはいない。愛車は『KL515』。鳥もさばける。ケーキも作れる、スポーツ万能
山本 将也(やまもと まさや)
数字にも技術にも強い。冷静沈着、緻密。料理不得意でもとりあえずそれなりに。

書籍紹介

ドラマチック・チルドレン表紙の画像
ドラマチック・チルドレン
乃南 アサ(著)
親と離れて「ひと」となる表紙の画像
親と離れて「ひと」となる
足立 倫行(著)
田んぼの真ん中、はぐれ雲<br>~自立する若者たち~表紙の画像
田んぼの真ん中、はぐれ雲
~自立する若者たち~
日本評論社編集部 (編)

※紹介させていただいた書籍は当施設で販売しておりません。お買い求めはお近くの書店か通販でお願いいたします。

 
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